三文字屋九右衛門(読み)さんもんじや くえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三文字屋九右衛門」の解説

三文字屋九右衛門 さんもんじや-くえもん

?-? 江戸時代前期の陶工
粟田口(あわたぐち)焼の始祖尾張(おわり)(愛知県)瀬戸の人。寛永元年(1624)ごろ京都粟田口にうつり開窯。茶器をやき,3代将軍徳川家光のときから幕府御用御茶碗(おちゃわん)師をつとめた。名は九左衛門とも。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android