三日熱(読み)ミッカネツ

デジタル大辞泉 「三日熱」の意味・読み・例文・類語

みっか‐ねつ【三日熱】

マラリア一種。三日熱マラリア原虫の感染によるもので、発熱発作は48時間ごとに起こる。熱帯から温帯にみられ、日本でもかつてみられた。おこり。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「三日熱」の意味・読み・例文・類語

みっか‐ねつ【三日熱】

〘名〙 マラリアの一種で三日熱病原虫による病気隔日に発熱・発作が起こり、間の日は平常と変わらず発熱もない。古来、瘧(おこり)と称した。良性三日熱。〔医語類聚(1872)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android