精選版 日本国語大辞典 「三時殿」の意味・読み・例文・類語 さんじ‐でん【三時殿】 〘名〙 インドで一年を熱際時・雨際時・寒際時に分けた、その各時に適するように釈迦の父浄飯王が悉達太子、すなわち出家前の釈迦のために造った三種の宮殿。※今昔（1120頃か）一「三時殿を造て阿那律に与へて采女と娯楽せさする事无限し」 〔経律異相‐四〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
