三水(長野県)(読み)さみず

日本大百科全書(ニッポニカ) 「三水(長野県)」の意味・わかりやすい解説

三水(長野県)
さみず

長野県北部上水内郡(かみみのちぐん)にあった旧村名(三水村(むら))。現在は飯綱(いいづな)町の北部を占める地区。旧三水村は2005年(平成17)牟礼(むれ)村と合併して町制施行し飯綱町となった。千曲(ちくま)川の支流鳥居川の左岸段丘面に広がる純農村で、米作とリンゴ栽培が行われる。対岸のしなの鉄道北しなの線(旧、JR信越本線)牟礼駅を玄関口とする。旧村域の北方にある斑尾山(まだらおさん)(1382メートル)の山麓(さんろく)は別荘地やスキー場に開発されている。

[小林寛義]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android