三浦銕太郎(読み)みうら てつたろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三浦銕太郎」の解説

三浦銕太郎 みうら-てつたろう

1874-1972 明治-昭和時代の経済評論家。
明治7年3月20日生まれ。東洋経済新報社にはいり,植松考昭(こうしょう)のあとをついで大正元年主幹となる。自由主義をかかげ,小日本主義を主張して大国主義時流を批判した。昭和47年5月8日死去。98歳。静岡県出身。東京専門学校(現早大)卒。著作に「世界転換史」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の三浦銕太郎の言及

【東洋経済新報】より

…1919年10月4日号から週刊となる。植松考昭,三浦銕太郎(てつたろう),石橋湛山らが軍国主義,帝国主義に抵抗して,自由主義的民主主義の論陣を張った。そのため,第2次大戦中は厳しい弾圧にあったが,これと戦って発行を続けた。…

※「三浦銕太郎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android