三石三(読み)さんごくさ

精選版 日本国語大辞典 「三石三」の意味・読み・例文・類語

さんごく‐さ【三石三】

〘名〙 (奉祿が三石だったところから) 公家の家に奉公する身分の低い侍。
※俳諧・千代見草(1692)下「米櫃のそこ迄さがせ三石侍(サ)〈蛍〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android