三遊亭小円朝(2代)(読み)さんゆうてい こえんちょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三遊亭小円朝(2代)」の解説

三遊亭小円朝(2代) さんゆうてい-こえんちょう

1858*-1923 明治-大正時代落語家
安政4年12月16日生まれ。江戸の人。初代三遊亭円朝の門下。小円太で真打となり,三遊亭金馬(初代)をへて明治36年円馬を名のるが,大阪の2代三遊亭円馬の意をうけて38年小円朝と改名。円朝ゆずりの人情噺(ばなし)を演じ,三遊派の頭取をつとめた。大正12年8月13日死去。67歳。本名は芳村忠次郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android