三遊亭金馬(3代)(読み)さんゆうてい きんば

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三遊亭金馬(3代)」の解説

三遊亭金馬(3代) さんゆうてい-きんば

1894-1964 大正-昭和時代の落語家
明治27年10月25日生まれ。初代三遊亭円歌の門下で,3代三遊亭円馬にも師事。大正9年円洲で真打。15年3代金馬を襲名。「居酒屋」などのレコードがヒットし人気をえる。昭和9年東宝名人会と出演契約をして東京落語協会を除名され,以後フリーで活躍した。昭和39年11月8日死去。70歳。東京出身。本名は加藤専太郎。著作に「浮世断語」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android