三鈷柄(読み)サンコヅカ

デジタル大辞泉 「三鈷柄」の意味・読み・例文・類語

さんこ‐づか【三×柄】

刀剣の柄を三鈷の形に作ったもの。さんこえ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「三鈷柄」の意味・読み・例文・類語

さんこ‐づか【三鈷柄】

〘名〙 密教利剣の柄で、頭また縁に三鈷をつけたもの。さんこえ。
※神田本太平記(14C後)二六「三鈷つかの劔なんどのなりにて、長さ二尺五六寸なる物にぞ有ける」

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