上を学ぶ下(読み)カミヲマナブシモ

デジタル大辞泉 「上を学ぶ下」の意味・読み・例文・類語

かみまなしも

《「礼記緇衣から》下の者はとかく上に立つ人のまねをするということ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「上を学ぶ下」の意味・読み・例文・類語

かみ【上】 を 学(まな)ぶ下(しも)

上に立つ人が好むことを、下の者は真似するものである。
※玉塵抄(1563)一五「桀紂の王は、无道悪逆なほどに、上(カみ)をまなぶ下(シも)で、民人ことごとく悪逆なぞ」

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