上之嶋村(読み)かみのしまむら

日本歴史地名大系 「上之嶋村」の解説

上之嶋村
かみのしまむら

[現在地名]尼崎市かみ島町しまちよう一―三丁目・南塚口町みなみつかぐちちよう一丁目・同七―八丁目・大西町おおにしちよう三丁目・三反田町さんたんだちよう一―三丁目・尾浜町おはまちよう一丁目・栗山町くりやまちよう二丁目

庄下しようげ川の上流にあたり、東富松ひがしとまつ村の南に位置する。慶長国絵図では生嶋いくしまと肩書して上嶋とあり、他の三村と一括して高一千八一三石余。生嶋村は元和元年(一六一五)尼崎藩領となり、寛永一二年(一六三五)青山氏入部のとき当村と栗山村大西村・三反田村に分れ、同藩領として明治に至る(尼崎市史)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android