上杉憲房(1)(読み)うえすぎ のりふさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「上杉憲房(1)」の解説

上杉憲房(1) うえすぎ-のりふさ

?-1336 鎌倉-南北朝時代武将
上杉清子の兄。足利尊氏・直義(ただよし)兄弟伯父建武(けんむ)政権の雑訴決断所奉行となる。建武2年尊氏が鎌倉にとどまって後醍醐(ごだいご)天皇と対立したとき,上野(こうずけ)(群馬県)の守護に任命される。建武3年1月27日京都の四条河原北畠顕家,新田義貞とたたかい討ち死にした。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android