上村清延(読み)かみむら きよのぶ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「上村清延」の解説

上村清延 かみむら-きよのぶ

1879-1957 明治-昭和時代のドイツ文学者。
明治12年1月23日生まれ。七高,一高,旧制浦和高の教授をへて日大教授となる。現代ドイツ文学を専攻。ドイツ-ロマン派文学や表現主義文学,また東洋文学・思想のドイツ文学への影響などの研究で知られる。昭和32年11月1日死去。78歳。鹿児島県出身。東京帝大卒。著作に「ゲーテ以後」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android