上果(読み)じょうか

精選版 日本国語大辞典 「上果」の意味・読み・例文・類語

じょう‐か ジャウクヮ【上果】

〘名〙
至花道(1420)二曲三体の事「なほも、まことの上果(クヮ)芸風にいたるべき入門は、三体のみ也」
② すぐれた結果修行のすぐれた到達点。または迷いを去った悟りの境地
太平記(14C後)一七「等覚無垢之上果(クヮ)也」 〔諸経要集‐一〇〕 〔魏収‐北斉三部一切経願文〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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