上縒(読み)うわより

精選版 日本国語大辞典 「上縒」の意味・読み・例文・類語

うわ‐より うは‥【上縒】

〘名〙 より合わせた片より糸を、さらに二本以上反対方向によりをかけること。仕上げより。二番より。⇔下縒(したより)
※信実集(1247頃か)「さしもこそあはする糸のうはよりのすぎて思ひのきれにけるかな」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android