下げ帯(読み)サゲオビ

デジタル大辞泉 「下げ帯」の意味・読み・例文・類語

さげ‐おび【下げ帯/提げ帯】

室町時代宮中女官などが用いた帯。幅は約20センチで、前に結んで垂らした。
江戸時代御殿女中などが夏に締めた帯。両端厚紙を入れ、背後で結んだ余り左右に張って垂らしたもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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