デジタル大辞泉 「下げ帯」の意味・読み・例文・類語 さげ‐おび【下げ帯/提げ帯】 1 室町時代、宮中の女官などが用いた帯。幅は約20センチで、前に結んで垂らした。2 江戸時代、御殿女中などが夏に締めた帯。両端に厚紙を入れ、背後で結んだ余りを左右に張って垂らしたもの。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例