下ッ道(読み)しもつみち

改訂新版 世界大百科事典 「下ッ道」の意味・わかりやすい解説

下ッ道 (しもつみち)

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の下ッ道の言及

【上ッ道・中ッ道・下ッ道】より

…これら3道の名称は,《日本書紀》の壬申の乱(672)の記述中にみえ,当時すでに存在していたことが明らかである。現在確認できるところでは,下ッ道の北端は,奈良山丘陵の南斜面で平城宮内であり,南端は,見瀬丸山古墳(橿原市大軽町,見瀬町,五条野町にまたがる6世紀前半から中ごろの巨大な前方後円墳)の主軸線が外濠の線と交わるあたり。下ッ道は,発掘調査により,平城宮内で2ヵ所,平城京内で1ヵ所,平城京外で1ヵ所検出されている。…

※「下ッ道」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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