下代野村(読み)しもだいのむら

日本歴史地名大系 「下代野村」の解説

下代野村
しもだいのむら

[現在地名]大館市下代野

大館盆地北東部、西流する長木ながき川右岸の河岸段丘上に位置し大館町の北東。享保一五年(一七三〇)の「六郡郡邑記」に、「下代野村 先には廿二軒、今廿三軒」とみえる。寛政六年(一七九四)の六郡惣高村附帳に、当高一三三石余で給分とあるが、幕末の「郷村史略」では大館町枝郷。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android