日本歴史地名大系 「下侍塚古墳」の解説
下侍塚古墳
しもさむらいづかこふん
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
…しかし,発掘調査とみなされるすべての行為が,この3種類の形をとる情報をことごとく回収することを意図し,実行されるものとは限らない。
[発掘調査の前史]
日本における発掘調査の嚆矢(こうし)としてよく取り上げられるものに,徳川光圀による1692年(元禄5)の下野国那須郡(現,栃木県那須郡)の上車塚(上侍塚古墳)と下車塚(下侍塚古墳)の発掘がある。光圀はその付近で発見された那須国造碑の報告(1687)に触発され,両古墳を那須国造の墓とみて,墓誌の発見によってその人名を確認することを目ざし,家臣に両古墳の発掘を命じた。…
※「下侍塚古墳」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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