下元の節(読み)かげんのせつ

精選版 日本国語大辞典 「下元の節」の意味・読み・例文・類語

かげん【下元】 の 節(せつ)

三元一つ。陰暦一〇月一五日。古代中国には先祖をまつる行事が行なわれ、宋時代には張灯三夜の行事があり、中国の道家では、持斎誦経して水官の神に災厄を逃れるように祈った。下元。《季・冬》
日次紀事(1685)一〇月一五日「今日謂下元節

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android