下八枚村(読み)しもはちまいむら

日本歴史地名大系 「下八枚村」の解説

下八枚村
しもはちまいむら

[現在地名]白根市下八枚

信濃川左岸に沿って立地し、北は臼井うすい村、南は戸石といし新田に接する。鎮守諏訪神社は、文亀元年(一五〇一)創立と伝える諏訪社と天正一一年(一五八三)創立と伝える諏訪社を合祀している。慶長三年(一五九八)頃の新発田藩の御領内高付帳(新発田市史資料)に「弐百四拾八石六斗四升 上八枚荒野村 十弐堂嶋 下八枚荒野 東かた」とあり、同一五年頃の給知方ほど役帳(同書)に「三斗 こんや 不納 下八枚村」とある。また同一七年の御蔵納同払方帳(同書)に「弐拾壱石三斗八升 下八枚村」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

再生可能エネルギー

自然の活動によってエネルギー源が絶えず再生され、半永久的に供給され、継続して利用できるエネルギー。有限の資源である化石燃料などに代わる、新エネルギー(中小規模水力・地熱・太陽光・太陽熱・風力・雪氷熱・...

再生可能エネルギーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android