下撫鬢(読み)したなでびん

精選版 日本国語大辞典 「下撫鬢」の意味・読み・例文・類語

したなで‐びん【下撫鬢】

〘名〙 江戸末期、商家息子丁稚(でっち)結髪一つ。鬢を下にさげるもの。
随筆守貞漫稿(1837‐53)八「先年三都とも豪賈の息・丁稚ともに下た撫鬢にす」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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