下村房次郎(読み)しもむら ふさじろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「下村房次郎」の解説

下村房次郎 しもむら-ふさじろう

1856-1913 明治時代の新聞人,官吏
安政3年4月4日生まれ。下村海南の父。「和歌山日日新聞」主幹をへて,逓信省につとめ,行政整備吏員養成につくす。また,雑誌「交通」を発刊。明治26年退職し,「東京日日新聞」客員となり,内国生命保険の設立にかかわったほか,日露貿易を推進した。大正2年2月21日死去。58歳。紀伊(きい)和歌山出身。著作に「交通汎論」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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