下村春坡(読み)しもむら しゅんぱ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「下村春坡」の解説

下村春坡 しもむら-しゅんぱ

1750-1810 江戸時代中期-後期俳人
寛延3年5月6日生まれ。京都の大丸屋下村彦右衛門の孫で,柳馬場等持寺町で絹店をいとなむ。高井几董(きとう)にまなび,几董の後援者となる。与謝蕪村(よさ-ぶそん)とも親交があった。文化7年10月22日死去。61歳。名は兼邦。法名は正円通称は孫八郎。別号に遅日亭。編著に「小鳥・小艸(こぐさ)」「白罌粟(しらげし)」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android