下種徳人(読み)げすとくにん

精選版 日本国語大辞典 「下種徳人」の意味・読み・例文・類語

げす‐とくにん【下種徳人】

〘名〙 (「徳人」は分限者の意) 身分は卑しいが金持である人。下種の金持。下臈徳人。
※宇治拾遺(1221頃)八「山のふもとに、いみじきげす徳人ありけり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android