下筆(読み)かひつ

精選版 日本国語大辞典 「下筆」の意味・読み・例文・類語

か‐ひつ【下筆】

〘名〙 筆を紙(画布)面に下ろすこと。筆で絵や書をかき始めること、または、かくこと。げひつ。〔漢書‐賈捐之伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「下筆」の読み・字形・画数・意味

【下筆】かひつ

筆を下す。詩文を作り、書画をかく。〔旧唐書遂良伝〕(魏)曰く、良は下筆勁(しうけい)、甚だ王少(羲之)の體を得たり。

字通「下」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android