下話(読み)シタバナシ

デジタル大辞泉 「下話」の意味・読み・例文・類語

した‐ばなし【下話】

表立って行う前にだいたいのことを打ち合わせておくこと。また、その話。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「下話」の意味・読み・例文・類語

した‐ばなし【下話】

〘名〙 はっきりきめる前に大体のことを話して打ち合わせておくこと。また、そのはなし。
※歌舞伎・浮世柄比翼稲妻(鞘当)(1823)大切「三浦屋へ大概下話(シタバナ)しをして、金を直ぐに持って来たは、手短かに埒(らち)を明けよう為サ」

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