下賜(読み)カシ

デジタル大辞泉 「下賜」の意味・読み・例文・類語

か‐し【下賜】

[名](スル)高貴の人が、身分の低い人に物を与えること。「御下賜品」
[類語]恩賜拝領

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「下賜」の意味・読み・例文・類語

か‐し【下賜】

〘名〙 身分の高い人が、身分の低い人に与えること。くださること。
※保阪潤治氏所蔵文書‐文治五年(1189)四月七日・源頼朝下文「鞆田庄六条院領焉。而件注文不下賜以前、帯東大寺領院庁御下文

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android