不世出(読み)フセイシュツ

デジタル大辞泉 「不世出」の意味・読み・例文・類語

ふ‐せいしゅつ【不世出】

めったに世に現れないほどすぐれていること。「不世出天才
[類語]超絶超越卓越卓抜卓出卓絶

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「不世出」の意味・読み・例文・類語

ふ‐せいしゅつ【不世出】

〘名〙 世にまれなこと。まれにしか世に現われないほど優れていること。
報徳記(1856)一「群臣手を束(つかぬ)るの難場をして治平再栄の道を立る時は不世出の賢なる事論を待たずして明なるべし」 〔史記‐淮陰侯伝〕

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