不少(読み)すくなからず

精選版 日本国語大辞典 「不少」の意味・読み・例文・類語

すくなから‐ず【不少】

〘副〙 数量、または程度が、すこしどころではなく。大いに。たくさん。たいそうに。はなはだ。
恋慕ながし(1898)〈小栗風葉〉三一「彼は立花と記された此家門札が目に留って更に少(スクナ)からず胸を騒したのである」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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