不染(読み)ふぜん

精選版 日本国語大辞典 「不染」の意味・読み・例文・類語

ふ‐ぜん【不染】

〘名〙
① そまらないこと。うつらないこと。
仏語煩悩に汚されないこと。清浄。
※勝鬘経義疏(611)自性清浄章「将染不染」 〔孟浩然‐題大禹寺義公禅房〕

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「不染」の解説

不染 ふせん

?-1868 江戸時代後期の俳人
江戸浅草の真言宗吉祥院の住職。慶応4年5月4日死去。法名は釈心光。別号に不可得庵,観蓮子,逃珠堂。追善集に「夏花集」。

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