不活化(読み)フカツカ

デジタル大辞泉 「不活化」の意味・読み・例文・類語

ふかつ‐か〔フクワツクワ〕【不活化】

本来の働きを失わせる作用。特に、ウイルスなどの感染力や毒性を失わせることについていう。「不活化ワクチン」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「不活化」の意味・読み・例文・類語

ふかつ‐か フクヮツクヮ【不活化】

〘名〙 本来もっている働きを失わせる作用。ウイルスが感染力を失うこと、酵素が酵素作用を失うこと、毒性のあるものが毒性を失うことなど。〔癌(1955)〕

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