不臣(読み)ふしん

精選版 日本国語大辞典 「不臣」の意味・読み・例文・類語

ふ‐しん【不臣】

〘名〙 臣下としての道にそむくこと。君主に反抗すること。また、不忠の臣。
太平記(14C後)三〇「臣不臣の罪を謝して、勅免を蒙むる可き由申入るる処に」 〔史記‐秦二世皇帝本紀〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「不臣」の読み・字形・画数・意味

【不臣】ふしん

臣たらず、臣下の道にそむく。

字通「不」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android