不転(読み)ころばず

精選版 日本国語大辞典 「不転」の意味・読み・例文・類語

ころば‐ず【不転】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 江戸時代徳川幕府のキリシタン弾圧にめげず改宗しない者。
  3. 江戸時代に流行した下駄一種瓢箪(ひょうたん)の印のついた下駄。瓢箪は、ころばないためのまじないしるしかという(随・骨董集(1813))。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android