デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「与田銀次郎」の解説 与田銀次郎 よだ-ぎんじろう 1858-1915 明治-大正時代の実業家。安政5年1月10日生まれ。明治23年朝鮮半島にわたり,韓人紐(ひも)の輸出に目をつけ製作して販路を拡張。日露戦争後は中国向けに腿帯子(たいたいつ)を量産し,輸出織物業者としての地位をきずいた。また染料の開発もすすめた。大正4年8月25日死去。58歳。備前(岡山県)出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例