世の覚え(読み)ヨノオボエ

デジタル大辞泉 「世の覚え」の意味・読み・例文・類語

よ‐の‐おぼえ【世の覚え】

世間評判。世の中の信用。「世の覚えがめでたい」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「世の覚え」の意味・読み・例文・類語

よ【世】 の 覚(おぼ)

  1. 世間の評判。世のきこえ。声望
    1. [初出の実例]「人をも、人げなう、世のおぼえあなづらはしうなりそめにたるをばそしりやはする」(出典:枕草子(10C終)四一)

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