デジタル大辞泉
「世人」の意味・読み・例文・類語
よ‐ひと【世人】
世間の人。せじん。
「御もののけにやと―も聞こえ騒ぐを」〈源・紅葉賀〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
せ‐じん【世人】
〘名〙 世の中の人。世間の人。
※
菅家文草(900頃)二・賀橘木「龍有
二名駒
一鳳有
レ雛、行程自与
二世人
一殊」
※滑稽本・風来六部集(1780)放屁論追加「
国恩を報ぜん事を思ふて心を尽せば、世人
(セジン)称して
山師といふ」
よ‐ひと【世人】
〘名〙 世の中の人々。世間の人々。せじん。
※
万葉(8C後)一三・三三三二「人は
花物そ うつせみ与人
(ヨひと)」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「世人」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報