世尊寺行季(読み)せそんじ ゆきすえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「世尊寺行季」の解説

世尊寺行季 せそんじ-ゆきすえ

1476-1532 戦国時代公卿(くぎょう),書家
文明8年生まれ。清水谷実久(さねひさ)の子。世尊寺行康(ゆきやす)の養子となる。刑部卿(ぎょうぶきょう),参議,侍従となり,享禄(きょうろく)2年正二位にすすむ。享禄5年2月11日死去。57歳。世尊寺家は行季の17代でたえ,宮廷の書き役は持明院基春がつとめた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ワーキングホリデー

協定締結国の国民に対し,休暇の機会と,その間の滞在費用を補う程度の就労を認める査証(ビザ)を発給する制度。二国間の協定に基づき,国際的視野をもった青少年を育成し,両国間の相互理解と友好関係を促進するこ...

ワーキングホリデーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android