世界トップレベル国際研究拠点形成促進プログラム(読み)セカイトップレベルコクサイケンキュウキョテンケイセイソクシンプログラム

デジタル大辞泉 の解説

せかいトップレベルこくさいけんきゅうきょてん‐けいせいそくしんプログラム〔セカイ‐コクサイケンキウキヨテン‐〕【世界トップレベル国際研究拠点形成促進プログラム】

第3期科学技術基本計画などに基づいて、文部科学省が平成19年(2007)から開始した事業。世界最高水準の研究拠点構築を目指す取り組みを集中的に支援する。科学技術分野の基礎研究機能を高め、国際競争力強化を図ることが目的。物質・材料研究機構の国際ナノアーキテクトニクス研究拠点 (MANA)や大阪大学の免疫学フロンティア研究センター(IFReC)など、公募により選定された拠点に対して、1拠点あたり年間5~20億円の補助金が10年間交付される。審査・評価・管理などの業務は日本学術振興会が行う。世界トップレベル研究拠点プログラム。WPIプログラム(World Premier International Research Center Initiative)。→最先端研究開発支援プログラム

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android