世間が詰まる(読み)セケンガツマル

デジタル大辞泉 「世間が詰まる」の意味・読み・例文・類語

世間せけんま・る

世の中が不景気になる。
万事の商ひなうて、―・ったといふは毎年の事なり」〈浮・胸算用・五〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「世間が詰まる」の意味・読み・例文・類語

せけん【世間】 が 詰(つ)まる

世の中が不景気である。不景気で金のやりくりがつかなくなる。
浮世草子日本永代蔵(1688)四「毎年、世間がつまり、我人迷惑するといへど」

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