丘宗潭(読み)おか そうたん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「丘宗潭」の解説

丘宗潭 おか-そうたん

1860-1921 明治-大正時代の僧。
万延元年9月9日生まれ。西有穆山(にしあり-ぼくざん)らにまなぶ。岐阜県洞雲寺,静岡県修禅寺などの住持をつとめる。明治38年永平寺の第1回眼蔵会(げんぞうえ)講師。大正7年母校曹洞宗大(現駒沢大)学長。京都安泰寺をひらいた。大正10年8月19日死去。62歳。尾張(おわり)(愛知県)出身。号は大潤。著作に「曹洞宗意綱要」「禅の信仰」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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