中大鷺(読み)チュウダイサギ

デジタル大辞泉 「中大鷺」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐だいさぎ【中大×鷺】

ダイサギ亜種日本で繁殖する夏鳥冬鳥として渡来する亜種より少し小形。こももじろ。

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精選版 日本国語大辞典 「中大鷺」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐だいさぎ【中大鷺】

  1. 〘 名詞 〙 サギ科の鳥。全長九〇センチメートル内外。ダイサギの亜種で、日本で普通にみられるシラサギのうち最も大きい。全身純白色で、繁殖期の夏には背に蓑羽が発達し、くびと上胸に長毛が生ずる。くちばしは夏のあいだ黒色で基部だけ黄色だが冬には全部黄色になる。朝鮮から東南アジアオーストラリアにかけて広く分布。日本では個体数は多くないが本州・九州で繁殖し、秋に南方へ渡る。こももじろ。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「中大鷺」の解説

中大鷺 (チュウダイサギ)

学名Egretta alba
動物。サギ科の鳥

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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