中山太郎(1)(読み)なかやま たろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中山太郎(1)」の解説

中山太郎(1) なかやま-たろう

1876-1947 明治-昭和時代の民俗学者。
明治9年11月13日生まれ。報知新聞社,博文館につとめるかたわら柳田国男に師事。退職後民俗学の研究,執筆に専念し,文献をおもんじる民俗史の分野をひらいた。昭和22年6月13日死去。72歳。栃木県出身。東京専門学校(現早大)卒。本名は太郎治。著作に「日本盲人史」「日本婚姻史」「日本民俗学辞典」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android