中山来助(初代)(読み)なかやま らいすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中山来助(初代)」の解説

中山来助(初代) なかやま-らいすけ

1738-1783 江戸時代中期の歌舞伎役者
元文3年生まれ。松屋来助の3男。初代中山新九郎の門人となる。宝暦6年2代松屋来助となり,大芝居の初舞台。7年中山に改姓,天明2年2代中山新九郎を襲名実事(じつごと)を得意とした。天明3年3月19日死去。46歳。大坂出身。初名は中山源之助。俳名は舎柳,一蝶。屋号は松屋。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android