中御門町(読み)なかみかどちよう

日本歴史地名大系 「中御門町」の解説

中御門町
なかみかどちよう

[現在地名]奈良市中御門町・西笹鉾にしささぼこ

東大寺中御門通の西にあり、町家は北側だけである。町名は東大寺中御門(焼門)門前にあたることによる。「奈良曝」に「町役十六軒」とある。中世は東大寺七郷の中御門郷であった。元禄二年(一六八九)の家数三七(うち号所一、衆徒屋敷)、竈数五二。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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