中御門経宣(読み)なかみかど つねのぶ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中御門経宣」の解説

中御門経宣 なかみかど-つねのぶ

1279-1340 鎌倉-南北朝時代公卿(くぎょう)。
弘安(こうあん)2年生まれ。中御門家の祖権(ごんの)大納言経継(つねつぐ)の長男。右大弁,蔵人頭(くろうどのとう)などを歴任し,元応2年参議となる。建武(けんむ)2年従二位にすすみ,暦応(りゃくおう)元=延元3年出家。暦応3=興国元年5月6日死去。62歳。法名は乗信。「続(しょく)千載和歌集」「新千載和歌集」などに和歌がのる。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android