中性子ハロー核(読み)チュウセイシハローカク

デジタル大辞泉 「中性子ハロー核」の意味・読み・例文・類語

ちゅうせいし‐ハローかく【中性子ハロー核】

中性子過剰核において、余った中性子原子核外側に広がって分布している状態にあるもの。ふつう1個か2個の中性子が大きく広がり、原子核とゆるやかに結合している。広がった部分中性子ハロー、またはハロー構造といい、ハローを形成する中性子をハロー中性子という。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

再生可能エネルギー

自然の活動によってエネルギー源が絶えず再生され、半永久的に供給され、継続して利用できるエネルギー。有限の資源である化石燃料などに代わる、新エネルギー(中小規模水力・地熱・太陽光・太陽熱・風力・雪氷熱・...

再生可能エネルギーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android