中昔京師地図(読み)ちゆうせきけいしちず

日本歴史地名大系 「中昔京師地図」の解説

中昔京師地図
ちゆうせきけいしちず

一〇六×七二センチ 宝暦三年 森幸安作

版本 故実叢書第一二回

解説中古京師内外地図(応仁の乱以前の京都を描いた歴史地図)のあとを受け、応仁乱後から天正期(一五七三—九二)豊臣秀吉による町割に至るまでを扱ったもので、「荒廃世之図」を意図している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android