中村伝次郎(3代)(読み)なかむら でんじろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中村伝次郎(3代)」の解説

中村伝次郎(3代) なかむら-でんじろう

?-1783 江戸時代中期の歌舞伎振付師。
2代中村伝次郎の子。安永元年3代を襲名丹前物,奴事(やっこごと)を得意とし,鬢(びん)をひくくむすんでいたため奴伝次郎とよばれた。志賀山流4代もかねた。天明3年6月24日死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android