中村勘三郎(12代)(読み)なかむら かんざぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中村勘三郎(12代)」の解説

中村勘三郎(12代) なかむら-かんざぶろう

1800-1851 江戸時代後期の歌舞伎役者,座元
寛政12年生まれ。11代中村勘三郎の次男中村座若太夫として番付にのり,文化11年5代中村伝九郎をつぐ。文政13年座元となり,12代勘三郎を襲名した。嘉永(かえい)4年10月11日死去。52歳。江戸出身。初名中村明石(4代)。俳名舞鶴

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android